| おしえて№627 投稿者 tamaさん |
安全ピン、安全カミソリ、安全と名前のつくものは沢山ありますが、何のどういった基準で「安全」がついているんでしょう?安全とは言え、危険な気がするのは自分だけでしょうか?おしえてください。
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matsumotoさん
安全○○と言う場合の安全とは、絶対的な物ではなく、従来の物と比較して相対的に安全という意味です。
安全ピンが発明される前は、名札等を止める為に虫ピンの様な物を使っていましたが、針の尖った部分がむき出しで危険でした。
それに比べれば先端をカバーする形で止める安全ピンは安全と言えます。
安全カミソリが発明される前は、直線型のカミソリが一般的でしたが、誤って、または故意に人を傷付けてしまうことが多く、場合によっては致命傷になることもありました。
安全カミソリの場合は刃止めがあるので、たとえ間違っても皮1枚程度しか切れないので致命傷になることはまずありません。
安全カミソリで自殺したなんて聞いたことないですよね?
浜ちゃん 博識マーク
所詮、安全、というのは相対的な意味でしかありません。
安全ピンは、留めたときにピン先端がカバーされますから、ピンの先端がそのままになっている「よりは、安全」です。
安全カミソリは、普通のカミソリ(散髪屋さんが使うような)のように手首をスパッと切って自殺できるほどは刃が出ていないので、「より、安全」です。
人が歩くのには、車道より歩道のほうが安全ですが、それでも暴走した車にはねられて死ぬ人はいますし、、、、
絶対の安全というのは、ありえないのではないでしょうか?
乱気流さん
全体としては明確な基準は有りませんが、概ね既存のモノに「ケガ・危険・事故」防止の観点から安全面に配慮して発明・実用新案・改良など創意工夫がなされたモノという共通項が有り、「安全」の文字が付くのは、英語等の safety を単純に「安全」と和訳したことに由来するようです。
具体的には、「safety belt 安全ベルト/高所作業をする人が危険を防ぐために、体にくくりつるために用いるベルト」「safety
glass 安全ガラス/壊れても鋭い破片が飛び散らないガラス」「safety
lamp 安全灯/鉱山用の坑内灯・デービー灯」「safety
hat 安全帽/ヘルメット」「safety pin 安全ピン」「safety
razor 安全かみそり」「safety match 安全マッチ」等が挙げられます。
全体として基準がないのは確かですが、安全帽(ヘルメット)・安全ガラス等個々のモノについては各々用途に応じJIS規格・法律等で厳格な基準が設けられているモノも有り、マッチでは安全マッチ以外の製造が禁止されている結果、現在では他と区分する必要がないので辛うじて言葉だけが残っているモノも有ります。
「安全○○」は「ケガ・危険・事故」防止の観点から安全面に配慮したと言うのも間違いではないのですが、安全性よりも金儲けが発明動機っていう側面も有るようです。
<安全カミソリ編>
雇い主ウィリアム・ペインターの「1度使えば捨ててしまうものを発明したら、客は何度でも買いに来る。」の言葉をヒントに、四六時中アイデアを考えていた米国人セールスマンのキング・キャンプ・ジレットは1895年旅先でひげ剃り用のカミソリを研いている時「なんでこんなに厚い刃を毎回研がないといけないんだ?薄い鋼鉄にして安く上げれば使い捨てに出来る!」と妙案が浮かんだ。
当時は鋼鉄を薄くて平らで鋭く延ばせる鋼屋も圧延機もなかったが、6年間の工夫の末に1901年9月28日ボストンで設立したアメリカン・セーフティ・レーザー株式会社の唯一の半日勤務従業員でエレベーターの押しボタンを考案した人でもある機械工のウィリアム・ニッカーソンが難題を解決し、1901年12月2日にはカミソリ用使い捨て替え刃の特許を取得するまでに至り、1902年までに技術上の問題を全てクリアして1903年から安全カミソリの生産が開始された。
その年ジレット安全カミソリの購入客は全米で51人、使い捨てられた替え刃は168枚に過ぎなかったが、一年後の1904年には9万人以上の米国人が使うようになったり、1250万枚もの替え刃が消費されたそうです。安全カミソリと名付けられていても、使い捨てによる金儲けが本来の狙いで、当初は安全性を考慮する余地は殆どなかったかも知れません。
情報源:『頭にやさしい雑学読本3(竹内均編)知的生きかた文庫・三笠書房』
『雑学・世界なんでもかんでも「最初のこと」(パトリック・ロバートソン/大出健訳)講談社α文庫』
Tsuneさん
「安全ピン」を大辞林で引くと 全体の形を長円形にし、針の先が露出しないようにした留めピン。
ということで、普通の留めピンで留めていたのでは、先端の鋭い部分が露出して危険なので、露出しないように考慮されているため、普通のピンより「安全」なんです。
「安全カミソリ」は、 皮膚を傷つけないように工夫された西洋かみそり。
ということで、これも、普通のカミソリでは、刃が露出していて、そのまま使うのは危険なため。皮膚を傷つけないようなガードがついているため、普通のカミソリより「安全」なんです。
要は比較論だと思います。在来のものに工夫を凝らして、安全にしたものに「安全
−−」と名づけられるのだと思います。
そくらちゃん
交通「安全」週間にもかかわらず、事故はおきます。
つまり、それと同じで、必ず「安全」ということではなく、昔使っていた種類のものより、危険度がグッと落ちたから、これを記念して、制作し、それを売る会社が、強調のため「安全」という言葉をつけたのです。
確かに、T型のカミソリになって、危険は去りました。 こういったような言葉が使われた例としては、やはり「文化なべ、文化包丁」などではないでしょうか。
ベリーさん
そうなのよねぇ〜。絶対にあぶないわよって思うものなのに「安全◯◯」って付いてるのよ。
それはね、本当は、ちょっぴり危険な代物なんです。
ただし、それは使い方を間違ったらねってこと。
でも、「ちゃんとこちらの説明通りに使えば安全なんですよぉ〜ん。」っていう意味で「安全◯◯」っていう名前をつけちゃってるわけ。
安全じゃないものこそ、本来のしっかりした使い方してねっ♪
かっくん
安全某を広辞苑で調べてみると、そのほとんどが「防ぐために〜された」とあります。元のままでは危険なものを手を加えることによって、安全にしたということなんでしょうね
超な兄貴さん
安全日だからと言って安心しているとできちゃいます。
それと一緒で「正しい使い方をすれば安全である」という意味です。
みかつうさん
社長が玉置浩二のファンだから。
さやさん
どんな物でも実験される人間に傷がつかなければ安全です。
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tamaさんからの感想メールです。
実は、この疑問は「安全ピン」という向田邦子さんの小説を読んでいて思いうかんだ疑問です。
確かに従来のものに比べれば、「安全」と付くだけで品質や安全性の向上などをさすんだろうなぁと思いました。でも、私としては、絶対の安全なんてあり得ないと思うのです。どんなものでも、時に凶器にもなりうる可能性を孕んでいます。死には至らなくとも、大怪我をすることもあるかもしれません。
皆さん沢山の回答ありがとうございました。そして、怪我には気をつけましょう(笑)
追伸 兄貴さんの回答、博識マークつけようかと最後まで悩みました。兄貴さん、一度で二度美味しい・・・。流石です。おみそれしました。
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